ドラゴンとバラ(渡邉亮介作)
- 2014/11/21
- 00:28
今日は「切り折り紙の世界」展を観に午後から東京に行ってきました。おりがみ会館は雨の中、残念ながらお客様は一人だけ、そのお客様の質問を受けながら制作して写真撮影をしてきました。今回の信じられないぐらい中身がこくて作品の幅が広いのです。質も高い、私が追い付けないぐらい高い、その代表が渡邉亮介君です。
かれはまだ18歳(ぐらい)かな、おりがみ同好会に入ったりして折り紙のエッセンスも吸収してきた新鋭です。
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ドラゴンの足の形を見ると近代折り紙の特色の一つであるミウラ折り(だと思うのだが)が多用されています。なかなかかっこいいドラゴンです。

ポーズを変えてもう一作、この辺の技術になると私には解説することができません。

問題はこの世界からどこへ行くか、です。彼のドラゴンはまだ改良の余地がある、洗練といってもいい。おりがみ的な無骨さが残っている、これを流麗な切りの線とどう融合させるか。
などと語りつつ今度会ったら折り方を教えてもらおう。

僕の考案したバラの切り折り紙の上級版。花弁の反りがより流麗になっている。

裏を見るとなるほど、柔らかめの紙を使って糊付けで固定しながら形を決めていくわけだ。 発展させてくれてありがとう。
「切り折り紙の世界」展 2014年11月17日~12月6日 おりがみ会館(東京都文京区)日曜・祝日除く PM6時まで
かれはまだ18歳(ぐらい)かな、おりがみ同好会に入ったりして折り紙のエッセンスも吸収してきた新鋭です。

ドラゴンの足の形を見ると近代折り紙の特色の一つであるミウラ折り(だと思うのだが)が多用されています。なかなかかっこいいドラゴンです。

ポーズを変えてもう一作、この辺の技術になると私には解説することができません。

問題はこの世界からどこへ行くか、です。彼のドラゴンはまだ改良の余地がある、洗練といってもいい。おりがみ的な無骨さが残っている、これを流麗な切りの線とどう融合させるか。
などと語りつつ今度会ったら折り方を教えてもらおう。

僕の考案したバラの切り折り紙の上級版。花弁の反りがより流麗になっている。

裏を見るとなるほど、柔らかめの紙を使って糊付けで固定しながら形を決めていくわけだ。 発展させてくれてありがとう。
「切り折り紙の世界」展 2014年11月17日~12月6日 おりがみ会館(東京都文京区)日曜・祝日除く PM6時まで